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リンクスホールディングス創業者

都築寛史氏がRINXへ受け継いだ“ホスピタリティー”とは

メンズ脱毛専門サロンRINX(リンクス)の創業者である都築寛史氏は現在、株式会社ブランディングエージェントを経営し、様々な優良企業の経営コンサルティングを行っている。今回はそんな都築会長から、事業継承したRINXのホスピタリティへの想いを熱く語ってもらった。

ブランディングエージェント会長、都築寛史ってどんな人?

都築氏は21歳という若さでメンズ専門の脱毛サロンRINXを起業し、一代にして僅か10年間で全国40店舗以上・男性会員数12万名以上・社員数200名以上の大企業へと成長させた。歳を若くしての起業というとIT関連が多い現代だが、都築氏は全国へ実店舗を展開してきた生粋の実業家である。

株式会社ブランディングエージェントとは、そんな都築氏がRINXの次のステージとして、日本への社会貢献を目指して立ち上げた新法人である。

今回のインタビューではRINX成功の背景に迫ったが、そこには都築氏の圧倒的なお客様目線でのサービス構築や、社員を仲間と称して大切にするひた向きな姿勢があった。

都築寛史氏インタビュー 〜RINXお客様への熱い想い〜

― RINXを経営していた中で都築さんが意識してきたことは何ですか?

都築氏:RINX創業時は、女性脱毛サロンこそ沢山ありましたが、男性の脱毛サロンは日本国内にほぼ存在していなかったので、模範となるサービス形態がありませんでした。スマホの普及はおろかインターネットの一般普及もままならない世の中だったので、経営の参考になる情報もありませんでした。なので、自分の頭で考えていくしかない中、お客様目線でのサービス追求が一番意識していたことですね。

― お客様目線でのサービス追求とは具体的にどのようなものですか?

都築氏:創業当初にさか上ると、本当にたくさんのお客様目線でサービスを考え抜いてきました。その中で具体的に挙げるとすると、例えば、現在RINXでは男性スタッフが脱毛施術を行っているのですが、1号店の頃は女性スタッフが施術をしていました。当時は「脱毛の施術=女性スタッフが行うもの」という認識の世の中でしたので。

ですがある日、私が施術に入ったお客様から『都築さんが施術してくれた方が気楽』というお声を頂きました。そこから、その時通ってくださっていた全てのお客様にアンケートを取ったところ「男性スタッフの方が安心するし相談しやすい」という結果が出たので、男性スタッフが施術する仕組みを構築していきました。

― 男性スタッフ体制の背景にはそのようなルーツがあったのですね。興味深いです。その他にお客様目線のアイディアはありますか?

都築氏:その他ですと、あとは、脱毛コース終了後の80%OFF保証サポートもお客様目線を追求したサービスの一つです。男性脱毛と女性脱毛の圧倒的な違いは、男性ホルモンの分泌量です。しかも男性の中でも分泌量に個人差があるので、どうしても脱毛効果に個人差が生じてしまいます。なので、コース満了後に何回でも格安で受けられるサービスがあったら、お客様に喜んでもらえるのではないかと考えて考案しました。最初は30%OFF保証サポートだったのですが、お客様満足を考えに考え抜いた結果、50%OFFになり、最終的には80%OFF保証になりました(笑)

― 確かに、あらためて聞くと80%OFFってほぼ原価ですよね(笑)。少しお話を聞いただけですが、起業時から大変多くの取り組みをしてきたのが想像できます。

都築寛史氏インタビュー 〜RINX社員への熱い想い〜

会議室の画像

― 都築会長はお客様満足のみならず社員満足にも力を入れていたとのことですが、社員満足に対してはどのような意識をしてきたのですか?

都築氏:まず、私は社員の皆のことを従業員とは決して呼びませんでした。むしろ社員とも呼ばず、仲間と呼んでいました。お店も会社も自分一人では築けません。仲間あっての会社だと考え『楽しい会社を創りたい』という気持ちでRINXを創ってきました。

ですが店舗が増えて仲間(社員)が増えていくに連れて、ただ楽しいだけの会社ではいけないと考え、『仲間の人生を豊かにする会社を創りたい』と考えるようになりました。

特に、RINXで働くことが人間力を高めるきっかけになればと思い、会社全体での取り組みとしてホスピタリティに力を入れるようになりました。

そして、私はそのRINXホスピタリティを後任へ引き継ぎ、ホスピタリティの構築を含む会社経営全体を、後任の経営者・幹部たちに託しました。

― 人間力を高める取り組みという部分に非常に感動し、とてもグッときました。都築さんはRINX社員の皆さんの人生を豊かにするために、後任の方々へRINXホスピタリティを受け継がれたのですね。ちなみに、なぜホスピタリティなのでしょうか?

都築氏:RINXには10~20代の若年層から、60~70代といったシニア世代まで幅広いお客様が来店されます。脱毛箇所によっては、1~2時間はお客様と施術者がマンツーマンになるシーンも珍しくはありません。お客様に快適な時間を過ごしてもらうためにも、施術者には年齢層に応じた高度なコミュニケーションスキルが求められます。

たとえば、60~70代のお客様に対する接客と、10~20代に対する接客は全く違うスキルが必要となります。60~70代のシニア世代に限らず、自分より歳が上の方にはしっかりとした敬語を用いたコミュニケーションが必要です。一方、若年層のお客様に関しては「堅苦しい敬語は緊張するのである程度フランクな方がいい」という方も多くいらっしゃいます。

このように、年齢層やお客様の雰囲気を感じて、臨機応変に対応できる高度なコミュニケーション力を磨くことが、人間力を高めることへと繋がります。そしてITへの依存が浸透してきている社会だからこそ、近い将来、必ず人間力が注視される時代が訪れると私は考えています。そんな時代を切り拓く人間力を、RINXという企業で皆に身に付けてもらえれば私は嬉しいです。

― ホスピタリティにはそのような都築さんの想いが込められていたのですね。確かに10代〜70代まで全世代に行き届いたコミュニケーションが取れたら、どの仕事でも通じる素晴らしいスキルですね。実際に接遇研修や講習を受けた社員さんに変化はありましたか?

都築氏:隣りの部屋に皆のアンケート感想文がありますので、宜しければご覧になっていってください。

〈研修・講習を受けた社員の方々の感想〉

  • 「最初は覚えることがたくさんありそうで不安でしたが、研修内容が充実していて、自分の成長につながったと思います」
  • 「講師が近くで寄り添いながらアドバイスをしてくれたおかげで、たくさん学ぶことができました。今まで生きてきた中で一番成長できた時間だったと思います」
  • 「実際に講習を受けてから、相手に寄り添って話を聞くようになったと思います。そのおかげか、友人関係やまわりの人間関係も良い方向に変化しました。自分の発言や行動が変わると周りも変わるんだと気づかせてくれた講習です」
  • 「この講習を受けて、自分の感情に任せた発言や判断、人への接し方がすべて悪いサイクルを生み出していたことが分かりました」
  • 「この講習を受けたあと、スタッフに愛情を持って接したことでコミュニケーションを多くとれるようになりました。スタッフ同士の連携が強くなって、お客様にも居心地のいいお店を提供できるようになったと思います」

都築寛史氏のインタビューまとめ

都築氏は「お客様満足」や「社員満足」という綺麗事のような思想を、本気で目指し続けることで事業拡大へと繋げていった。会社経営はついつい経営戦略や会社側に目がいきがちだが、お客様や社員に目を向けることがいかに重要かが理解できる。2018年からRINXは事業継承されたが、都築氏のこの熱い想いが継承されている企業であれば、今後もより一層発展していくと筆者は確信を得ている。


会議室の画像

都築寛史プロフィール
2008年:メンズ脱毛専門店RINX(リンクス)を創業
2011年:株式会社リンクスを設立
2012年:株式会社RINX PLUSを設立
2013年:株式会社リンクスホールディングスを設立
2017年:株式会社ブランディングエージェントを設立


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